2023年09月22日

とうとう新型コロナに感染してしまいました

不覚にも、院長自ら、新型コロナウイルスに感染してしまいました。どこから感染したのかが、わからないのが悔しいです。既に2週間以上、経過していますので、今後、ご迷惑をおかけすることはないと考えます。ワクチン6回接種、抗ウイルス剤の服用もしましたが、辛い症状で5日程度は苦しみました。症状は、嘔気、倦怠感、物が飲み込みにくいほどの咽頭痛、咳・痰でした。コロナウイルスに感染しても、10人に1人ぐらいは発病しない人があり、普通の風邪程度の人、インフルエンザ並みの辛い症状の人と様々です。やはり、罹らないのが一番と実感した次第です。このブログですが、今回で終了とさせていただきます。長い年月、読んでいただいた方には、感謝いたします。
posted by さだまさし似院長 at 10:27| 日記

2023年08月04日

お財布から、新型コロナウイルス感染症を考える

現在、新型コロナウイルス感染症の第9波の真っ只中にいます。
とは言え、5月8日から、法律が改正され、インフルエンザと同等の扱いになりました。
強制的な制限は無くなりましたので、今回はお財布の面も含めて考えてみます。
パターン@:薬局で医療用の新型コロナウイルス抗原キットを2000円程度で購入して、ご自分で鼻腔を拭って検査をして自己診断ができます。この場合、医療用の検査キットであることを確認して下さい。研究用の検査キットが、通販などでありますが、感度が悪い場合が多いです。陽性の場合に、症状がひどくなければ手持ちの解熱鎮痛剤や風邪薬でしのぐことも可能です。症状がでて特に5日間は、他の人に感染を広げないように対策をとりましょう。
パターンA:発熱、喉の痛みなどで医療機関を受診する場合です。当院でも、医療用の抗原検査キットで診断をすることが殆どですが、綿棒を鼻の奥まで入れて鼻咽頭拭いをしていますので、自己での鼻腔検査より感度は高いかもしれません。ただ、医療機関での支払い額は、検査だけでも3割負担で、3000円台にはなります。その理由は、色々な医療加算が入るためです。ただ、診療所や病院を受診した場合のメリットは、経口の抗ウイルス剤を9月末までは自己負担なしで処方してもらえる可能性があります。劇的に効くとは言えないかもしれませんが、重症化予防や症状の期間短縮、感染したウイルスの増殖が抑えられるため他者への感染リスクの軽減、後遺症の発生軽減などが期待できます。
posted by さだまさし似院長 at 08:51| 日記

2023年07月04日

新型コロナの飲み薬

じわじわと新型コロナウイルス感染の方が増えてきた印象です。飛沫・エアゾル感染が主ですから、人との距離が近くなる場面では注意しましょう。現在、夏場の新型コロナウイルス感染を見越して、9月末までは、新型コロナウイルスの抗ウイルス剤は自己負担なしで処方を受けることができます。表にあるように、飲み薬は3種類あります。劇的な効果は期待できないかもしれませんが、ウイルス量は減るようなので、早く回復する、後遺症を回避できるなどの可能性はあります。
副作用は重大なものはほぼないようで、現状ではタダなので処方してもらうのはありと考えます。ただ実際には、併用禁忌薬があること、医師による薬の説明が不十分なことなどのため、新型コロナウイルス感染の3割程度の方しか、処方を受けられていないのが現状のようです。
経口のコロナ抗ウイルス剤まとめ.jpg
posted by さだまさし似院長 at 11:38| 日記

2023年05月17日

新型コロナウイルスの扱い

 最近の動きとして、WHOは5月5日に、新型コロナウイルス感染症に対して緊急事態宣言を終了し、我が国では5月8日から、感染症法の5類(自主管理が主体)に変更となりました。今後、我々は、どのように新型コロナウイルス感染症を考えていけば良いのでしょうか?
 大雑把に言ってしまえば、65歳以上や糖尿病などの基礎疾患がある方以外は、それほど脅威として考える必要はなくなったという事だと思います。高齢の方や持病のある方は、インフルエンザ並に重症化するようなので、まだ要注意ですが、しだいにこの傾向も弱まっていく可能性が高いように考えます。
 外出ではマスクを着けている方がほとんどですが、暑い季節になるので、健康を考えると特別の理由がなければ、逆に外すべきでしょう。ようやく、以前の生活に戻れそうです。
posted by さだまさし似院長 at 11:48| 日記

2023年04月06日

今後のマスク着用

5月のゴールデンウイーク明けから、新型コロナウイルス感染症が、感染症法の2類から5類に格下げされることは、急にウイルスが減弱するわけではないが、どことなく安心感が沸いてきます。皆さんは、所謂、コロナ禍で失っていたものはありませんか?旅行や外食、イベント参加、人と接する機会など、多いことでしょう。日本人は、慎重な民族ですから、いまだに多くの場面で、マスク着用がなされています。マスクには、一定の感染予防効果はあり、臨機応変に着脱をすれば良いと思います。特に、高齢の方や免疫低下に関係する持病のある方は、今後もマスクを身近にする習慣を変えないほうがよろしいかと思います。
posted by さだまさし似院長 at 11:05| 日記