2012年12月16日

ノロウイルス感染に注意しましょう

広島市で、お弁当から1000人を超えるノロウイルス患者が出たと報道がありました。
当院にも受診された方がおられました。通常は、ノロウイルスが体内に入るとおよそ発病まで
1日か2日程度はかかるものですが、今回は12時間未満で症状が出た方もおられました。
ノロウイルスの感染経路は、経口感染(手からの感染)が主体ですが、吐物の処理が適切でないと乾燥してウイルスが空気中に浮遊して経気道的にも感染することがあるようです。報告によると12日前の吐物から浮遊したウイルスを吸いこんで発病されたケースもあるようです。感染者の吐物がかかった場所はマスクをつけて、十分換気して、塩素系消毒剤希釈してきれいにします。嘔吐のあった部位にスチーム洗浄も有効なようです。また下痢の患者さんの後のトイレ使用時は換気を十分にして、トイレノブを拭いたり、タオルを共有しないなど、細心の注意を行い、共同生活者に感染が広がらないよう注意しましょう。今回のお弁当からのノロウイルス感染からみると、発病した方が調理をされるのは避けたほうがよさそうでね。
posted by さだまさし似院長 at 21:15| 日記