新型コロナウイルス感染で、世界が揺れた1年が終わろうとしています。
現在、第3波がきて先行きが不透明で不安にかられます。
新型コロナウイルスは、ただの風邪と言えるのは、30歳台までの若い方で、年齢が高くなるほど死亡率が高くなります。ちなみに私58歳であれば、感染後の死亡率は3〜5%程度のようです。感染してもまず死なないが運が悪かったら死ぬぐらいの感覚でしょうか。
インフルエンザのように症状が出ている人から感染が広がるわけではないのが、新型コロナウイルスの怖いところです。発病前の1,2日から、感染源になるようなので、元気そうな人でも感染源のことが十分あります。
新型コロナウイルスの検査ができる医療機関では、医師の判断で新型コロナウイルスの検査の是非が求められます。私の個人的な意見では、無症状でも感染者があることから、発熱などの症状の程度ではなく、平均潜伏期間5〜7日前後で、いわゆる三密、マスクなしで人と接触、流行の多い地域の滞在などで判断すべきかと考えています。
正しく恐れてこの難局を乗り越えましょう。
2020年12月03日
新型コロナウイルス感染の診断
posted by さだまさし似院長 at 12:12| 日記