2021年12月28日

新型コロナウイルスで良いのか?

今日で2021年最後の診療になります。振り返ってみて、そろそろ「新型コロナウイルス」の呼び名を変えた方が良いと考えます。国際的には、「COVID-19」ですよね。2019年に見つかったコロナウイルスの変異型という意味です。とりあえず、日本の誰かが、「新型コロナウイルス」と命名してそれが共通語になっています。しかし、万一、新型に次ぐ新型がでたら、いつまでも新型では通用しませんので、そろそろ日本での呼び名をきっちりと変えた方が後世のためにも良いはずです。誰か、聞き上手の岸田さんにお伝えしていただけませんか?
posted by さだまさし似院長 at 16:37| 日記

今後、新型コロナウイルス感染はどうなる?

第6波が来るのか不安になります。今後を勝手に予想したいと思います。外れたら、後で笑って下さい。
新型コロナウイルスは、偶然、人間に感染するようになって、まだ安定していないウイルスです。今後も、上手くウイルス集団として生き続けられるように継続的に変異していくものと考えます。ウイルスにとっても人間にとっても一番いいのは、ウイルスが、人間に感染しても酷く人間を傷めつけることなく共存できる関係でしょう。現在流行の主体になりつつあるオミクロン株は、死亡率0.1%とインフルエンザ並であり、ようやくその形になってきたと考えます。オミクロン株の流行は完全には止められないと考えますが、神経質な日本人の性格と重症化しにくいファクターXを持っている人が多いこと、高いワクチン接種率に加えて3回目接種の開始、治療の内服薬の使用で、5波のような大きな流行にはならないと考えます。しかし、普通の風邪では死ぬことはまずないので、新型コロナは、まだ普通の風邪ではありません。今までどおりの感染対策の継続と、ワクチンの3回目の接種を受けて、客観的な状況分析の上で、忘れかけている楽しみのある生活を取り戻しましょう。
posted by さだまさし似院長 at 10:07| 日記