第6波が十分治まらないところに、第7波が来ています。
幸い、死亡者数は増えていません。感染は、主に若い方だからと言えます。
ワクチンは有効ですが、若い方には副反応が強く、勧めにくい状況です。
大多数が、新型コロナウイルスに対して免疫を獲得すれば、感染は終息するのでしょうが、その免疫が数ヶ月しか維持できないので、終息の見通しは、現状ではありません。
若い方は強い免疫反応を起こすので、ワクチンの必要量は通常の半分とか1/3でも効果があるのかもしれません。副反応との兼ね合いで検討してみても良いのではと思ったりします。
経口治療薬のラゲブリオやパキロビッドパックは、簡単に処方できる状況にはありません。ラゲブリオは、重症化リスクの高い基準を満たす方に開業医でも処方可能ですが、パキロビッドパックは、コロナの入院施設の医療機関しか処方できません。この方針が2月末に決まってから動きがありません。薬の供給が十分ではないのでしょう。
コロナ禍は当分続くでしょう。ワクチンは、ファイザーに固執しないのであれば、その気になれば、早めに打てます。
2022年04月12日
新型コロナ感染はどうなる?
posted by さだまさし似院長 at 17:21| 日記