2017年08月29日

健診受診における不都合な真実

ノーベル平和賞受賞の米国のゴア元副大統領が、この秋に地球の温暖化問題に再び焦点を当てた映画「不都合な真実2」が公開予定なので院長は関心を持っています。
医学界で不都合な真実と言えば、定期健康診断があります。調べられたことがある方はご存じかとも思いますが、定期健診を1年毎にきちんと受診された方は、寿命が延び、医療費の抑制にも繋がるといった効果の確実な証明はできていません。では、健診は意味がないのかと言えば、そうでもありません。色んな先生がこの点について解説をされています。健診で、禁煙、減塩、肥満の改善、飲酒生活の改善と言われても、なかなか難しいのが現状ですよね。また健診でコレステロールが高いから薬を飲んで脳や心臓の血管の病気にならないようにしましょうと説明を受けても、症状もないので何となくそのまま放置など、健診そのものが悪い訳では無く、その後の対応に問題があることも大きいと考えられます。
今、健診受診率が低いので改善の取り組みをしていますが、本当に大切なのは健診後の対応であることを肝に銘じなければならないと思います。
posted by さだまさし似院長 at 16:29| 日記