2018年12月11日

人生会議

「人生会議」と聞くとどんなことを想像されますか?
どんな学校に行き、どんな職業につき、結婚して、子供を育て、自分の趣味や特技を活かす、自分らしく生きてそして終える。
実は、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という自分の意識が薄らいでしまった時、どんな医療や介護を受けたいか考え、伝えていく過程の愛称が、「人生会議」に決まりました。厚労省が今年の11月30日付けで発表したものですから、皆さん、まだ知らなくても当たり前かもしれませんね。
無駄な延命治療は受けたくないと考えていても、家族など近い人にきちんと伝えておくこと、できれば文書に書いたり、担当医や主治医にご自分の心づもりを伝えることは、大切なことだと思います。自分がわからんようになってからのことは知らんけえ、というのも一理ありだとは思いますが、残された家族たちには、どうしたら良いのか気苦労をかけることになるので、やはり、できれば、ご自分の意思表示はするべきだと考えます。
私は、このACPにたまたま、医師会の仕事で関わるようになりました。我が国は、これからしばらくは、多死社会になります。自分らしく終えるために、どのような医療を受けたいのか「人生会議」を家族の人たちに呼びかけてみてはいかがですか。
posted by さだまさし似院長 at 17:25| 日記