2020年07月01日

新型コロナウイルス感染の影響

暑い夏でも、人との接触がある場所ではマスクが必要な辛い状況になっています。
甲子園を目指していたどこかの高校野球の監督さんが、「誰が悪いわけでもない。見えない敵に負けたんだ。」という言葉を今でも覚えています。私は正直、数ヶ月前には夏には少し落ち着くのではと思っていましたが、どうやら、このwithコロナの状況は、数年続く可能性すらあります。ワクチンに期待を寄せたいのですが、インフルエンザワクチンと違い、実績がゼロのワクチンなので逆効果(抗体依存性感染増強)や副作用の心配も否定できません。
困ったものです。
当院でも受診される方の減少、長期処方の増加などで減収になっています。7月からは、無料のサービスとして行ってきた検査結果や健診結果の郵送を有料化したり、何とか診療所として存続するために変化をせざるを得なくなっています。
今後は、この新型コロナウイルスによって社会が大きく変わるかもしれません。それでも、変わらないでいたいのは、思いやりだったり、人としての倫理観だったり、綺麗事とも思われるかもしれませんが、大切にしていきたいと考えています。
posted by さだまさし似院長 at 10:49| 日記

2020年04月21日

新型コロナウイルス感染でオンライン診療

 現在は、新型コロナウイルスの感染の広がりが今後どうなるのか混沌とした状況下にあります。4月になって厚労省は、特別に申請なしで医療機関に、再診と初診からのオンライン診療を解禁しました。思えば当院は2年ぐらい前に、オンライン診療の体制を整えましたが、当時は反響がなく辞めました。根気よく続けていればという思いもなくはないですが仕方ないことです。現在は、人との接触をできるだけ回避(目標8割)することが求められており、よく受診せずに電話で薬をもらえるか、お電話をいただくようになりました。この状況で考えましたが、当院では、過去に受診したことのある方で状態が推測できる方のみ、電話対応で診察とすることにしました。私が心配するのは、今回の特例をきっかけに安易な電話等による診察が存在するのではないかと危惧しています。電話やビデオ通話では、やはり情報量が乏しいので診察の精度が低下します。やはり、体調がいつもとかなり違うようであれば、患者さんは医師との対面での診察をお勧めします。医師も電話での診察が妥当でない場合は、ご面倒でも対面診察を勧めるようにしたいと考えています。
posted by さだまさし似院長 at 16:08| 日記

2020年03月13日

新型コロナウイルスに関して 私見ですが

新型コロナウイルス感染が治まらない状況です。色々な考えがあると思いますが、私の個人的な考えを述べさせてもらいます。
@多くは、軽症例なのであまり気にする必要はないという意見について:確かに8割程度の方は普通のかぜ程度で済むようですが、ご自分がその8割に入るという保証はありません。死亡率はインフルエンザよりも高いことは明かであり、予防薬や治療薬もない現状から考えると、やはり、かからないように最善を尽くすべきだと考えます。
Aいつまでこのように警戒をしなくてはならないのでしょうか?:私は感染症の専門家ではありませんが、一番最初に流行し始めた中国武漢の感染の勢いが終息に向かっている状況をみると大きな流行期間は4ヶ月程度かと考えますので、2月頃から流行に入った日本は6月頃までは、終息に時間がかかるとみるのが妥当ではないでしょうか。
B万一、かかってしまったように思われる時はどうしたら良いのでしょうか?:確かな情報に添って行動することが大切だと考えます。やはり、国が示す方針に従うべきです。慌てて医療機関をハシゴしたりすると、まき散らすことになったり、逆にそこでもらうなど、良い成果は望めません。ただ、悪いのに我慢しすぎることは良くないので、余りにもおかしいと考えられる時は、保健センターなどに電話で相談されるのが良いと考えます。
当院では、病状が安定されている方には、妥当と考えられる長期処方をしたり、診察の際には、感染のリスクがないか確認して、気になることがあればアドバイスをさせていただいたりしています。命あってのモノダネですので、頑張ってこの難局を乗り越えましょう。
posted by さだまさし似院長 at 09:47| 日記

2020年01月29日

新型コロナウイルス感染症について

 今年は、暖冬でインフルエンザの流行も目立たず、平穏な年だと考えていましたが、中国武漢から始まった新型コロナウイルス感染症が、世界的流行となってしまいそうな勢いで、必ずしも平穏とはいかないようです。
 コロナウイルスと言えば、2003年にSARSとして流行しました。あの時は、終息まで3か月を要しています。私は、当時は県立広島病院呼吸器内科で、SARS対応訓練をしていました。今回の報道では、あの時より、感染拡大の勢いが早い印象で、封じ込めができるのか不安があります。夏の東京オリンピックは大丈夫でしょうか?正しい情報の入手が必要です。コロナウイルスに対しては、現状では特別な薬があるわけではないので、自分の免疫力で乗り切れるかどうかが鍵になります。
 病院を受診されて、医療でできることは、過剰な発熱やだるさに対して解熱鎮痛剤の投与、咳がひどければ鎮咳剤、体力低下で細菌感染などがある場合には抗生剤、飲水もままならないようなら点滴、呼吸状態や全身状態をみて入院の検討といったところでしょうか。
 現状では、インフルエンザ対策と同じように、人混みでのマスク着用や手洗いの励行、規則正しい生活での体調管理が必要です。あとは、感染を封じ込めることができるように個人個人でできることを考えましょう。
posted by さだまさし似院長 at 10:10| 日記

2019年09月27日

インフルエンザ治癒証明が無くなります!

広島市医師会経由での情報で、幼稚園・学校などで求められていたインフルエンザ治癒証明を、広島市では廃止するとの連絡文が届きました。代わりに「インフルエンザに関する報告」という書面に親などが記入し、学校に持参するようになるようです。
もともと、インフルエンザが治ったかどうかの証明をする検査法があるわけでもないので、治癒証明書の発行というものに、疑問に感じていましたので、良い変化だと考えます。
インフルエンザは、症状(特に熱)が出てから5日間は休む。解熱して2日以上は経過(乳幼児は3日以上)して体調が悪くなければ、他の人に感染を蔓延させる可能性が少ないので、あくまで一般的な証明を出していました。それでもご本人に診療所まで来てもらい様子をみて証明書発行をしていましたので、登校可能になった日には遅刻が確実でした。この不便な点は解消できると考えます。
ただ、少し心配なのは、〇〇日には、テストがあるのでどうしても行きたいなどの場合に虚偽の報告を出して登校されると、周囲の皆さんに迷惑をかける可能性があります。
その点は十分、ご理解いただきたいと思います。
今回は、学校でのインフルエンザの対応に関する変化ですが、職場においても順次、インフルエンザ治癒証明書の廃止が広まってくれば良いなと考えています。
posted by さだまさし似院長 at 16:17| 日記